つがるブランド【ネギ】
旨みたっぷりのつがるネギ
砂丘地のネギは柔らかく、一部は氷温処理により鮮度保持や旨みを増した「氷温ネギ」として出荷されています。また転作田やビニールハウスでの栽培も盛んです。
つがる市での生産は、土寄せをして軟白化させた根深ねぎが主体です。夏ねぎ(7~9月)は、主に関東・東海地域へ出荷されます。
つがる市では屏風山での露地栽培が主流で、品種は「元蔵」等を栽培しており、耐病性・耐寒性に強く、軟白部及び衿の締まりが良い品種です。
つがる市では屏風山での露地栽培が主流で、品種は「元蔵」等を栽培しており、耐病性・耐寒性に強く、軟白部及び衿の締まりが良い品種です。
▼生産者からひと言
白くて、太ぇ~ネギ とれだじゃ~
(真っ白で太いネギが、今年もおいしく採れましたよ~)
岩木川のほとり。白い部分が太くて立派な、旨味たっぷりのネギを生産している大屋さんは「11月末にゴマみたいな種から育てて、冬はビニールハウスで育苗。4月に路地植えして夏に収穫する。低農薬はもちろん、化学肥料を抑え、牛糞で作った堆肥で育て、いっぱい愛情を注いでいるから、おいしくなるんだ」と話します。
昼は暖かいのに夜寒くなる、つがる市の気候が夏ネギの生産にベストマッチ。砂丘地で作るから、どんな食べ物にも合う柔らかいネギに育つのだそうです。
「添え物のネギだけど、鍋料理にたくさん入れたり、焼いて田楽にすれば主役になるおいしさだ。真っ白で根がみずみずしいネギが旨いネギ」と教えてくれました。