つがるブランド【メロン】
日本有数のメロン産地
栽培に適した砂丘地帯の屏風山地域は、全国有数のメロンの産地で多数の品種が作付けされています。高品質で香りが良くとろけるような甘さが特徴です。
つがる市の露地メロンは、雨除けトンネルで栽培され、ネット系メロンを中心に白皮品種、黄皮系品種を組み合わせてバランスのとれた栽培を行っています。出荷先は東海地域・近畿地域向けが多く、出荷時期は8月がピークです。主力である「タカミ」は、果肉が緑色で、肉質はしっかりとしていて日持ちが良く、糖度は16度と極めて高いという点で優れています。
▼生産者からひと言
つがる市のメロンけば、ほがのメロンかいねよ~!
(つがる市のメロンを一度食べたら、ほかのメロンは食べられないほど、ここのメロンはおいしいよ!)
全国有数のメロンの産地として知られる、砂丘地帯の屏風山。親子3世代、高品質で香り良く、とろけるような甘さのメロンを作っています。「こだわりは、温度管理。『タカミ』という品種のネットメロンを、雨よけのビニールハウスでトンネル栽培し、風向きを考慮しながら寒いときは閉め、暑いときは開けて大事に育てています。」と新さん。
牛糞を3年寝かせて発酵させた堆肥で土を元気にし、灌水チューブで水管理もバッチリ。「農薬はなるべくかけないように」と安全にも配慮しています。家族で力を合わせて作ったメロンは、糖度も高く、しっかりした肉質が美味。「メロンは自分の子どもと一緒で、育てる喜びを感じます」と笑顔で話してくれました。